2025年8月28日木曜日

The descendantsの世代を超えた苦悩5/12

マットの先祖が土地を子孫に相続する際、数十年間あるいは100年以上もの間、取引をせず凍結状態にしておくことができた。ただ、凍結状態といっても、その間、土地を貸し出して土地活用を委託し、マットは委託先が上げた利益から配当金を受け取り収入を得られる。彼はこうした収入を得つつも、弁護士としての給料で生活しているので、自分で稼いでいるという意識の低いお金を得ることへの後ろめたさがあるのかもしれない。映画ではこの信託(trust)が期限切れで失効するにあたり、ディベロッパーに売却するか、新たな信託契約を締結することで先祖の土地を守っていくか、という選択をすることになっていた。