本日はAnzac Dayということでいろいろな関連報道があります。中でも、Radio New Zealand (RNZ)でWWI/WWIIに従軍したマオリ兵士が戦地であったトルコや北アフリカ、ヨーロッパの地名を子どもの名前としている例が紹介されています(2026年4月24日)。こうした命名方法は接触以前から実践されていたマオリならではの記憶を紡ぐ手段といえるようです。
Toshiaki Furukawa's Website
2026年4月25日土曜日
2026年4月24日金曜日
生成AIによるハワイアンミュージック
Civil Beat (2026年4月22日)がホノルル空港内の音楽について報じています。ミュージシャンの言い分としては、空港はミュージシャンの活動をサポートすべきだ、ということになるのかと思います。一方、空港としては、音楽の使用料金が発生するのであれば、経費削減をしたい、ということでしょうか。
2026年4月16日木曜日
ハワイ語でAotearoaへ
ハワイ先住民問題局(OHA)のニューズレター(2026年4月1日)で、ハワイアン航空がハワイ語を話すクルーの乗った飛行機でニュージーランドへ飛行した事が報じられています。執筆者のマシュー・マナコー・タナカさんは『ハワイ語で話そう!』にも登場される方です。
2026年4月10日金曜日
ジョン万次郎
ジョン万次郎がNHKの大河ドラマになるそうです。ジョン万次郎はハワイとも接点があります。楽しみです。
遅まきながら最近読んだ井伏鱒二の「ジョン万次郎漂流記」が読みやすく、イメージを喚起しやすかったです(ハワイの地名や人物が登場)。
同じ時代を扱っている「わげもん:長崎通訳異聞」も面白かったので楽しみです。
ちなみにハカマイラーとして気になるのが墓所ですが、ゆかりの墓所の1つは早稲田キャンパスから都電ですぐの雑司ヶ谷霊園にあります。(万次郎のすぐ近くには夏目漱石の墓があります。朝ドラに登場する小泉八雲の墓も同霊園内。)日本以外の地域でも墓所に対する関心は深いようで、例えば、find a graveというサイトではさまざまな人物について検索できます。ハワイも同様。関心があるかどうかは分かれるところだと思いますが、実際に訪問するとかなり歴史を身近に感じることができます。
Kimo Alama Keaulana
Kimo Alama Keaulana(とHPRで番組ホストのDJ Mermaid)が出演するイベント。現地にいるなら行きたいところです。イベントは録画(録音?)され、後日公開されるようです。すでに公開されている関連イベントはこちら。
2025年11月3日月曜日
ハワイアンのための映像メディア,オーイヴィTV 4/4
かつてオーイヴィTVのウェブサイトで公開されていた動画集は現在でも視聴することはできるので,過去動画を掘り起こせば,実にさまざまなハワイ先住民関連のイベントやハワイの出来事がカバーされており,どのような視点を先住民の視点として提示しようとしているのか体感することができるだろう.グローバルな言語として英語が祭り上げられている世界ではなかなか想像しにくいことかもしれないが,英語ではなく,ハワイ語でなければ見えてこない世界観があり,それを捉え,視聴者に届けるのがオーイヴィTVの理念なのである.ソーシャルメディアの発展に伴い,先住民グループもデジタル化を推進しており,その中でも最も充実しているのが教育ネットワークのカナエオカナ(Kanaeokana)のウェブサイトかもしれない.ハワイ先住民の言語文化に関する教材資料へのリンクがまとめられていて大変便利である.パンデミック時に次々に登場した複数のネット番組の動画も視聴できる.ハワイ語で行われるトーク番組もあるが,他は英語媒体だ.参考までに紹介しておくと,教育に関わっている方でハワイのことを取り上げるのであれば,非営利団体/出版社のアヴァイアウル(Awaiaulu)が立ち上げたキーパパ(Kīpapa)というウェブサイトに登録すれば,ハワイの歴史文化を学ぶための動画やスライドを含む便利な教材にアクセスできるようになる.
2025年11月2日日曜日
ハワイアンのための映像メディア,オーイヴィTV 3/4
各ソーシャルメディアにおけるオーイヴィTVのフォロワー数は,Facebook(8,8万), Instagram(4.3万), YouTube(2.7万), X(0.6万), Vimeo(0.1)となっている(2024年9月時点).最もフォロワー数が多いFacebookで主要な発信をして,Instagramで撮影風景や舞台裏などの写真や短い動画を投稿し,(オーイヴィTVの特徴であった従来のニュース番組とは異なるが)さまざまな文化イベントやシンポジウムなどの充実した記録動画集はYouTubeで公開するというような使い分けが行われているようだ.筆者が個人的に重宝するのは動画が充実しているYouTubeだが,ハワイ先住民コミュニティーの様子を写真を通して垣間見たいということであれば,Instagramが最適だろう.ところで,2024年初頭にYouTubeで公開されたインタビュー動画シリーズには,オーイヴィTV設立者の1人であるエイミー・カリリが今後の展開について視聴者にメッセージを発する映像が挿入されており,そこでは近々ケーブルTVチャンネル(Spectrum Channel 326)とウェブサイト(http://oiwi.tv)において新しい形式で放送を再開する旨を語っている.従来のようなハワイ語ニュースが再開されるのかもしれないが,発表から半年以上が経過した2024年8月の時点でウェブサイトは更新されておらず,ケーブルTVについては確認できていない.
2025年11月1日土曜日
ハワイアンのための映像メディア,オーイヴィTV 2/4
オーイヴィTVはハワイ語や先住民文化に関する映像コンテンツを制作し,配信することを目的とした非営利団体で,2000年代から2010年代にかけ,ウェブサイトで動画を公開したり,上記の英語メディアのテレビ番組内でハワイ語でニュースを配信するコーナーを展開したりしていた.これらの動画はハワイ語でナレーションをして画面上に英語字幕を表示したり,逆に,英語ナレーションにハワイ語字幕を表示したりというように,ハワイ語だけで放送することを目指しつつも,英語とのバイリンガル放送を基軸とするものだった.しかし,ソーシャルメディアの進展とともに,2010年代の後半から活動形態が変わり始め,ちょうどパンデミックもその変化を後押しすることとなったと考えられる.