2025年8月4日月曜日

映画「ブルー・ハワイ」と観光2/7

「ブルー・ハワイ」は1961年の作品ということで,60年以上前の作品だが,映画に登場する数々の景勝地は,現在も人気の観光スポットであることがわかる.例えば,都市部では,オアフ島のホノルル空港や空港からの道路だとか,マニアックなところではワイキキのシェラトン・ホテルの車寄せはレトロな感じが漂っているものの,それと認識できる.自然では,ワイキキ・ビーチ,タンタラスの丘,ハナウマ湾,かつてフキラウという引網漁を行っていたライエ海岸,内陸部のパイナップル農場などが登場する.エンディングに登場するカウアイ島ワイルア川のシダの洞窟も映画を通じて有名になった観光スポットで,この場所と結び付けられているのが,「ハワイアン・ウェディング・ソング」と呼ばれる曲だ。現在でも(観光客が)ハワイで結婚式をするならこの曲が演奏されるのではないかと思う.