2025年7月16日水曜日

海が登場しないハワイ映画『ピクチャー・ブライド』3/11

主人公リヨは横浜のカフェで働くシティーガールだった。そんな彼女がハワイで目の当たりにしたのは、父親の年齢ほどのマツジという男性であった。写真よりも年をとっており、お世辞にもかっこいいとは言い難い風貌で、九州の熊本出身ということで訛りある日本語を話すマツジに失望し、リヨは資金を貯めて日本に戻ることを決心するのだった。映画の中でリヨとマツジとは、カナとその夫カンザキの美男美女のカップルと対比的に描かれている。しかし、実はカンザキが暴力を振っていることが明らかになり、ギャップ萌え(とまではいえないかもしれないが)繊細で気配りもできるマツジの良さがリヨにも理解されていくのである。(あとは,リヨにもマツジに隠している秘密があった.)