2011年12月26日月曜日

帳尻

厚さのわからない小説ってないんでしょうか。あるいはページ数のわからない小説。どんなに楽しみにしている小説も手にとればおおよそのページ数がわかるし、読み進めていけばそろそろ終わるなとわかりますよね。だから、予定調和的な結末でも、あっと言わせるような結末でも、「そろそろ終わり」だとわかるので、あっと言わされたと思っている自分がどこか白々しい。ドラマも映画もたとえば120分、とパッケージに表示されていたりするし、いい加減おしりもしびれてくるので、「そろそろ終わり」という意味では同じような。

現実ははじまるとわからないうちにはじまっていて、おわるとわからないうちにおわっている、とか、ああだった、こうだった、というのは後でふりかえる作業の中でしていること、とか思うのは計画性乏しく生きているからかもしれませんが・・・。こんな風に感じたのも、年の瀬だからですかね。今年もどうにか帳尻を合わせようとあがいてしまいます・・・。