2008年4月5日土曜日

Miss Aloha Hula 続報

昨日のミス・アロハ・フラについて詳細がお知りになりたい場合は、アドバタイザー紙はこちら。スターブルティン紙はこちら。記事よりも写真が充実しています。あと、ヒロの地元紙ハワイ・トリビューン・ヘラルド紙はこちら。(登録が面倒です。)

アドバタイザー紙のコメント欄には審査員の評価に対する批判というか個人攻撃?のようなものもあります。1位と2位(同点)の得点が3位以下と離れているのが実際の踊りの良さを反映していないというんですね。あと、上位の2ハラウはそれぞれ大会出場が35周年、30周年というあたりが影響しているともほのめかしています。

審査基準があいまい(審査員が「手心」を加えることができる)あたりがフラのフラたる所以だとも思いますけど。基準が明確だと外部者にもよくわかるし、競技のグローバル化にプラスに働くと思いますが、そもそもフラがグローバル化しなければいけないこともないんで。といってもある程度グローバル化しなければ内部者の多くがフラに興味を持たない、興味を失うということもあるかもしれません。外部の人に評価されて「自分の文化」を見直すということもあるでしょうから。個人的にはどのフラが良いということよりも、人々が何を良いフラだと主張しているかというほうに関心があります。