IPrA(International Pragmatics Association)のPragmaticsに拙文が掲載されます。
Furukawa, T. (forthcoming). "No flips in the pool": Discursive practice in Hawai'i Creole. Pragmatics.
2007年2月25日日曜日
通りの名前
アドバタイザーの記事(2月24日)がハワイ州の通りの名前について書いています。ハワイ語はハワイ州の公用語であり、通りの名前をハワイ語にするように法律で定められているようです。いろいろと問題のある通り名をあげつらっているのですが、歴史的な背景はどうなっているんでしょうか?
ラベル:
ハワイ語
2007年2月24日土曜日
楽しい週末の始まりは
金曜日です。夕方からパートナーのフラ練習があるので最近一緒に行くようになりました。といっても僕は見ているだけ。他にもぱらぱらと男性陣がいて気ままに過ごしています。僕は本を読みながら、ロコの男性とおしゃべりしたりするのですが、彼らのピジンを聞くのを楽しみにしています。ピジン・クレオール諸語に関心がある身としては結構楽しい週末の始まりなんです。
ラベル:
日常
英語のコラム
ハワイアンミュージックに関する英語のコラムKe Mele Hawai'iを紹介します。毎月出ているようです。ざっと見たところ、音楽と文化をテーマとしているようで、グラミー賞のハワイアン部門にも言及しています。これからいくつか読んでみようと思います。
ラベル:
ハワイアンミュージック
2007年2月23日金曜日
2007年2月22日木曜日
2007年2月21日水曜日
Hawaii Music Awards
Hawaii Music Awardsの記事がスターブルティン紙(2月20日)に掲載されています。ナホク賞やグラミー賞に比べると認知度はまだまだという気がしますね。ハワイ語再活性化の視点からは他の賞とどう違うのか調べてみたいと思います。
ラベル:
ハワイアンミュージック
2007年2月20日火曜日
Intergenerational transmission
スターブルティンの記事(2月19日) が言語の再活性化運動について報じています。メインランドで行われたパネルディスカッションでハワイ大学ヒロ校の先生が(1)子供たちへの伝達と(2)新語の作成を重要だと述べています。
ラベル:
ハワイ語
2007年2月19日月曜日
まだまだ続くグラミー論争
アドバタイザーの記事(2月18日)をご覧ください。
ハワイ大学ヒロ校の助教授Keola Donaghy、Kealii Rachel、スラッキー演奏者などのインタビューで構成されている記事です。
ハワイ語使用に関する規定を改定する可能性、ハワイアン部門自体がなくなる可能性などにも触れている一方で、グラミー賞が持つビジネスチャンスとしての側面にも触れています。
スラッキーも文化の一要素だけれども、ハワイ語こそ文化の根幹を担っているという意見も紹介されています。
ちなみに、この記事によると、第3回ノミネート作品では5作品中3作品がボーカル主体であり、残りの2作品もボーカル曲を収録しているそうです。スラッキーとボーカルの組み合わせは以前からあったわけですが、グラミー賞のハワイアン部門だけに限っていえば第1回目と比べると目に見える変化があるといえるのではないでしょうか。
ハワイ大学ヒロ校の助教授Keola Donaghy、Kealii Rachel、スラッキー演奏者などのインタビューで構成されている記事です。
ハワイ語使用に関する規定を改定する可能性、ハワイアン部門自体がなくなる可能性などにも触れている一方で、グラミー賞が持つビジネスチャンスとしての側面にも触れています。
スラッキーも文化の一要素だけれども、ハワイ語こそ文化の根幹を担っているという意見も紹介されています。
ちなみに、この記事によると、第3回ノミネート作品では5作品中3作品がボーカル主体であり、残りの2作品もボーカル曲を収録しているそうです。スラッキーとボーカルの組み合わせは以前からあったわけですが、グラミー賞のハワイアン部門だけに限っていえば第1回目と比べると目に見える変化があるといえるのではないでしょうか。
ラベル:
ハワイアンミュージック
2007年2月18日日曜日
2007年2月17日土曜日
読者投稿
再びグラミー賞のハワイアン部門について取り上げます。アドバタイザー紙に2件の読者投稿(2月16日)がありました。なぜスラッキーなのか、コンピレーションばかりだといった内容です。
一方、支持派からの投稿も1件ありました。スターブルティン紙の読者投稿(2月16日)をご覧ください。ハワイアンミュージシャンたちがグラミー賞の会費を払い会員になれば、投票に大きな影響力を持つだろうと述べられています。しかし、ハワイアンミュージシャンの多くは、今のところ会員になろうとする人が多くないようです。
一方、支持派からの投稿も1件ありました。スターブルティン紙の読者投稿(2月16日)をご覧ください。ハワイアンミュージシャンたちがグラミー賞の会費を払い会員になれば、投票に大きな影響力を持つだろうと述べられています。しかし、ハワイアンミュージシャンの多くは、今のところ会員になろうとする人が多くないようです。
ラベル:
ハワイアンミュージック
2007年2月16日金曜日
2007年2月15日木曜日
ケアリイ
ハワイアンミュージックの話題が続きます。
ケアリイ・レイシェルのデビューアルバムの売り上げが50万枚を突破し、Record Industry Association of Americaからゴールデンレコード賞を授与されたそうです。ハワイアン・ミュージシャンとしては、ドン・ホー、イズに続く3人目だとか。イズは2回受賞していて、さらに100万枚売り上げた唯一のハワイアン・ミュージシャンなんですね。スターブルティン(2月14日)の記事をご覧ください。
ケアリイ・レイシェルのデビューアルバムの売り上げが50万枚を突破し、Record Industry Association of Americaからゴールデンレコード賞を授与されたそうです。ハワイアン・ミュージシャンとしては、ドン・ホー、イズに続く3人目だとか。イズは2回受賞していて、さらに100万枚売り上げた唯一のハワイアン・ミュージシャンなんですね。スターブルティン(2月14日)の記事をご覧ください。
ラベル:
ハワイアンミュージック
2007年2月14日水曜日
スラッキー批判
グラミー賞ハワイアン音楽部門の結果に関して批判的な記事がありました。スラッキーによる3年連続の受賞はもうたくさん、ボーカルを中心とした作品が評価されるべきだと論じています。スターブルティン紙の記事(2月13日)をご覧ください。
ラベル:
ハワイアンミュージック
2007年2月13日火曜日
グラミー賞続報
アドバタイザー紙の記事(2月12日) に昨日の授賞式に関する続報が出ています。
スラッキーのコンピレーションアルバムが3回連続で受賞した理由としては、スラッキーの演奏者がメインランドでツアーを行っていることが原因だろうと述べています。(ボーカル主体の人はツアーやってないのかな?)スラッキーがハワイアン音楽を代表することに対する批判がある点に関しては、スラッキーにも「伝統」があるのだというプロデューサーの反論コメントを紹介しています。
前回、前々回はハワイ語で受賞スピーチしていたようなので今回はどうだったかなあと思っていたのですが、今回はハワイ・アロハが歌われたようです。ところで、この様子を紹介する写真にはホオピイ・ブラザーズのリチャード・ホオピイも写っています。批判を考慮して、ボーカルの人もいれるようにしているんでしょうね。それでもやっぱり批判されてしまうのかな。
スターブルティン紙の記事(2月12日)はあまり詳しくありませんでした。
グラミーにおけるスラッキー人気は今後も続きそうです。
スラッキーのコンピレーションアルバムが3回連続で受賞した理由としては、スラッキーの演奏者がメインランドでツアーを行っていることが原因だろうと述べています。(ボーカル主体の人はツアーやってないのかな?)スラッキーがハワイアン音楽を代表することに対する批判がある点に関しては、スラッキーにも「伝統」があるのだというプロデューサーの反論コメントを紹介しています。
前回、前々回はハワイ語で受賞スピーチしていたようなので今回はどうだったかなあと思っていたのですが、今回はハワイ・アロハが歌われたようです。ところで、この様子を紹介する写真にはホオピイ・ブラザーズのリチャード・ホオピイも写っています。批判を考慮して、ボーカルの人もいれるようにしているんでしょうね。それでもやっぱり批判されてしまうのかな。
スターブルティン紙の記事(2月12日)はあまり詳しくありませんでした。
グラミーにおけるスラッキー人気は今後も続きそうです。
ラベル:
ハワイアンミュージック
2007年2月12日月曜日
グラミー賞
今日、グラミー賞の授賞式があります。ハワイ音楽部門が設けられてから今年で3回目。はたして誰が受賞するでしょうか。アドバタイザー紙(2月9日)の記事にノミニーが掲載されています。
1回目は5組のノミニー中1組だけだったインストゥルメンタル(スラッキーギター)が受賞。2回目は5組中4組になったインストゥルメンタルが受賞しました。今回もやはり5組中4組がインストゥルメンタルですが、2回目との違いとして、この4組はスラッキー主体ながらボーカル曲も入れているという点を挙げられます。(2006年12月8日付けアドバタイザー紙)受賞の基準に「ハワイ語を~%使用していること」という項目があるらしいのですが、これまでのところ受賞CDはどれも器楽曲を主体としたものであり、この点をこころよく思わない人たちもいます。ハワイ語再活性化運動に関心がある身としても、この点が気になります。
1回目は5組のノミニー中1組だけだったインストゥルメンタル(スラッキーギター)が受賞。2回目は5組中4組になったインストゥルメンタルが受賞しました。今回もやはり5組中4組がインストゥルメンタルですが、2回目との違いとして、この4組はスラッキー主体ながらボーカル曲も入れているという点を挙げられます。(2006年12月8日付けアドバタイザー紙)受賞の基準に「ハワイ語を~%使用していること」という項目があるらしいのですが、これまでのところ受賞CDはどれも器楽曲を主体としたものであり、この点をこころよく思わない人たちもいます。ハワイ語再活性化運動に関心がある身としても、この点が気になります。
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ハワイアンミュージック
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