2007年2月19日月曜日

まだまだ続くグラミー論争

アドバタイザーの記事(2月18日)をご覧ください。

ハワイ大学ヒロ校の助教授Keola Donaghy、Kealii Rachel、スラッキー演奏者などのインタビューで構成されている記事です。

ハワイ語使用に関する規定を改定する可能性、ハワイアン部門自体がなくなる可能性などにも触れている一方で、グラミー賞が持つビジネスチャンスとしての側面にも触れています。

スラッキーも文化の一要素だけれども、ハワイ語こそ文化の根幹を担っているという意見も紹介されています。

ちなみに、この記事によると、第3回ノミネート作品では5作品中3作品がボーカル主体であり、残りの2作品もボーカル曲を収録しているそうです。スラッキーとボーカルの組み合わせは以前からあったわけですが、グラミー賞のハワイアン部門だけに限っていえば第1回目と比べると目に見える変化があるといえるのではないでしょうか。