2022年11月4日金曜日

The Wind and the Reckoning

前に書いたハワイ国際映画祭が始まり,まずビショップ博物館で行われたThe Wind and the Reckoningの上映会に行ってきました.ハンセン病で隔離されることを拒否し,カウアイ島で立て篭もり抵抗したコオラウという実在の人物の物語です.俳優の雰囲気は良かった一方,どうもハワイ語のセリフの棒読み感が特に冒頭で気になりました.(追記:と言っても,今回はセリフの80%がハワイ語ということでここまでハワイ語を使用した映画は初ということなのだろうと思います.映画Princess Kaʻiulaniでもほんの一部でしかハワイ語のセリフはありませんでした.一方,演劇の世界では少なくともハワイで公演されているものは全てハワイ語という例はあり,これはこれで注目すべきことです.最近ではUHの劇場では作品の上映前にハワイ語でマノアの土地についての解説がハワイ語で流れるという演出があります.Black Lives Matterの運動後に作成されたナレーションということです.)また,外部からの飲食物の持ち込み禁止なのに,会場のフードトラックが機能していなくて飲食できず残念でした.今度は外部で食事してお腹を満たしてから会場入りする方が良さそうです.

コオラウについてはJack Londonという作家が小説(賛否あり)を書いています.また,コオラウの事件はハワイ語新聞でも報じられていて,コオラウの妻ピイラニの手記(ハワイ語)と英訳があるようです.ちょうど自分が調査しているハワイ先住民が同時期に日本とハワイ間を行き来し,モロカイ島にも行っているので色々興味深かったです.