過去の卒論テーマより,8回目は「アメリカ映画におけるユーモア表現の字幕翻訳の分析」を紹介します.
(数日前に紹介した「シットコムに見る日本とアメリカのユーモア比較」という卒論と同じ年度でした.)
映画は卒論のテーマとして人気がありましたが,日本語と英語を比較しようという意欲的な卒論のひとつでした.吹き替えや字幕が利用できるとはいえ,英語の作品,しかもユーモア表現というのは,学習者にとってまさに「挑戦」という感じだと思います.
まずは吹き替えか字幕か,着目する点を考えてもらい,結局,字幕に着目することになりました.吹き替えと字幕を比べると,後者の方が画面内に収める文字制限の制約が強くなります.
初年度の卒論でしたが,この後の年度も映画を使って,字幕や吹き替えの表現を比較するという試みがありましたが,初年度の2人の取り組みのおかげで後のアドバイスが楽になったなあというのが実感です.