昨年、ハワイ大学ヒロ校のラリー・カウアノエ・キムラさんが博士号を取得されました。論文はハワイ語が衰退しても残存する特徴について論じています。口頭試問とその後の祝福の様子がわかる
映像がOiwi TV(2013年2月7日)にありました。キムラさんは70年代にハワイ語ラジオ番組カ・レオ・ハワイのパーソナリティーを務め、主に当時のクプナたちをインタビューして、ハワイ語の再活性化運動に多大な貢献をしてきました。番組でインタビューを受けている人が語っているように(記事はハワイ語ですが、番組は英語です)、ある意味、博士号を取得しなくても知識と権威の裏付けはあるけれども、それでも何年も研究に費やすことを選択した姿勢を敬服します。