2013年5月15日水曜日

ロコ@ハレクラニ

ハワイアンミュージシャン、ウェルデン・ケカウオハの家族がハレクラニホテルで差別的扱いを受けたというニュース(KHON2、2013年5月14日)がありました。プールサイドにいたところ、ロコが宿泊客のはずがないから出て行くようにとホテルのセキュリティーにいわれたとか。ホテルはケカウオハに正式に謝罪したようです。自分たちの土地でよそ者として扱われるわけですから我慢なりませんよね。

あとは、ハワイ大学のアメフトチームのニックネームRainbow WarriorsからRainbow(虹)を外そうという新学長の提案が引っ込められて、これまで通りのニックネームを使用することになったというニュース(KHON2、2013年5月14日)もありました。抗議をしていた人物がインタビューを受けています。そこで語られているのは、これは抗議というよりも、ロコがRainbowに対して感じている愛着を、新学長のようにハワイ出身でなく、虹はmasculineなイメージを喚起しないので、アメフトチームのニックネームにふさわしくないと感じる「よそ者」をやさしく諭すというか教育するプロセスだったということです。

このようにハワイのニュースにはロコがロコでない人々に対して感じるいらだちが時々登場します。