2012年5月1日火曜日

本紹介

三浦しをん 『舟を編む』(光文社)を読み終えました。「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」というふれこみどおり、とてもおもしろくて一気に読み終えました。辞書作りにかかわる人々の物語、ということなんですが、ことばにかかわる人間として共感できるのと、「だれかの情熱に、情熱で応える」とか「魂の伴走者」とかプロジェクトX的な表現が気に入ってしまいました。また、小説だけど、民族誌を書くかのような取材力もすごいなぁと感じました。ハワイの話ではありませんが、きっとハワイ語辞典を編んだサミュエル・エルバートとメアリー・カヴェナ・プクイの物語とも通底しているんだろうなと思います。