ハワイ大学のメーリングリストでピジン(ハワイ・クレオール)を描いた映画について面白いやり取りがあったのでその一部を紹介します。
Silent Years
ロイス=アン・ヤマナカの詩集Saturday Night at the Pahala Theatreを原作とする短編映画です。テーマは重いです。ピジン自体はナレーションも台詞もAuthenticだといえます。
50 First Dates
ピジンを話すローカルのイメージがわかります。俳優はハワイ出身ではありませんが、彼の話しているピジンは(母語話者でない僕には)いい線いっているように思えます。
Pidgin: The voice of Hawai'i
今年のホノルル国際映画祭で観客賞を獲得したドキュメンタリーです。リンク先は宣伝用に編集されたもので、本編にはないプロデューサーのインタビューも収録されています。こちらから購入できます。
Ha Kam Wi Tawk Pidgin Yet?
マルチメディア教育で知られるワイアナエ高校の生徒が作成したドキュメンタリー。ピジン話者が自己表象を模索したという意味において興味深い作品です。
Noho Hewa
先住ハワイアンの主権回復運動をテーマとするドキュメンタリー。タイトルはハワイ語で「違法占拠」という意味です。一昨年のホノルル国際映画祭などで一般公開されていますが、まだ編集作業が続いているようです。先住ハワイアンに関する作品ですが、ピジンが彼らの言語であるという点において、Pidgin: the voice of Hawaiiと通底しています。
Picture Bride
プランテーションの写真花嫁を描いた有名な作品ですが、ピジンのAuthenticityという点では・・・です。というのもこれはプランテーション労働者の話すピジンを扱っているからです。これ以外の上記の作品は現代社会におけるピジン(ハワイ・クレオール)を扱っています。