2008年11月6日木曜日

フラと政治活動

今回の大統領選の結果にハワイの人々は熱狂しているかと思いきや、選挙から一夜明けたハワイ大学キャンパスは特にこれといって代わり映えのしない様子。言語学科の人たちと会っても話題に上らないのがちょっと意外でした。まあ、人よりも言語に関心のある人たちが集まっていますから、政治のディスコースになんて興味がない、「偏屈な」人が多いんだろうと思います。

逆に、フラのレッスンでは、クムがかなりの時間を割き、選挙について、このブログでも数回触れた「ノホ・ヘヴァ」という映画とからめて熱っぽく語りました。ハワイのクムがすべてこうだとは言いませんけど、ハワイにおけるフラ実践は先住ハワイアンの政治活動と複雑に絡み合っているのが現状です。ハワイでフラを学ぶ日本の人々がギャップを感じるのはこうした点だろうと思います。日本のフラ教室で、「新・植民地主義」なんて表現が登場することは考えられませんよね。