HIFFで3点セットの短編ドキュメンタリー(PAST. FUTURE. FORWARD. with THE LAST RODEO + KE KAHEA)を視聴.
まずはハワイ先住民の世界観にインスピレーションを受けたビデオゲームHe Ao Houのメイキングをテーマとする短編映画を視聴しました.実際のゲームはこちらからダウンロードできるようです.(ファイルが大きいので,ちょろっと見るならVimeoの動画の方が便利です.)でまたこのメイキングは論文でも紹介されていますが,オープンアクセスではないので入手できませんでした.ビデオゲームとハワイ語という組み合わせが新鮮ですが,2017年の話なので,少し時間が経ってしまっています.とはいえ,ハワイ語再活性化とメディア利用を扱ったドキュメンタリーということでとても面白かったです.文化的アドバイザーとしてそう錚々たる顔ぶれがそろっているのでとても力の入った企画だったことがわかります.ちなみに映画に登場するHalau ʻInanaはモイリイリにあるハワイ日本文化センター(JCCH)のすぐ隣で急に親近感が湧いてきました.
セットになっているのはThe Last Rodeo.パニオロのコミュニティーを描くドキュメンタリーで,ここまで観た中でこれが一番良かったです!ハワイ語の継承という観点からも貴重な映像作品だと思いますし,この一家が毎月土地のリース契約を更新しなければならないという現状も以前紹介した土地に関するレクチャーとの関係からも重い内容が扱われていました.映画祭後もなんとかしてこれを授業で使いたいがどうすれば良いのでしょうか?(スクリーニングを申請するフォームがありましたが,もう使われていないかもしれません.)(パニオロに関する最近のニュース(HPR,2022年11月10日)).
最後はKe Kahea.海岸の侵食によって出てきたイヴィからのカヘア(呼び声)に応え,イヴィを包むカパを作る女性たち(Kapa makers)の物語です.