2022年8月19日金曜日

教員志望者への支援

 アメリカでは先週末に予備選挙がありましたが,ハワイ州でもハワイ州知事やOHA(ハワイ先住民事務局)の理事の選挙が行われました.選挙前,OHAの機関紙Ka Wai Ola(2022年8月,Vol. 39, No. 08)は,教育,健康,住居,経済の4分野の専門家によるコラムを掲載しています.

教育の専門家としてコラムが掲載されているのはハワイ大学のJohn Osorio氏で,ハワイ語イマージョン校の教員不足問題を指摘しています.

2018年の時点でイマージョン教育を提供する小学校では教員50人が不足していたという事実を挙げ,教員志望の学生を増やすためには,卒業時に$50,000(675万円..)の学生ローンを抱えたりすることのないよう,支援を拡充する必要があると述べています.

州内294の学区において,イマージョン教育を提供しているのは25の公立校・チャーター校しかないので,どの学区に居住してもイマージョン教育を受けられるという状況にはないそうです.しかし,実際には主に金銭的な理由で教員のなり手が不足しているということで,イマージョン教育を提供する学校を増やしていくというのは容易ではないことがわかります.