出張のため、スター・アドバタイザー紙の土曜版に掲載されているハワイ語コラムKauakukalahaleの紹介が遅れていましたので、3週分まとめてアップします。まず2011年7月16日分はニュースが3つ報じられています。Ke Aolamaというタイトルと筆者からすると、HPRの朝のラジオ番組でやっているハワイ語ニュース番組と同じ材料かなと思います。先週のニュースということで、チャンターとして知られるチャールズ・カウプ氏の訃報、WBOのボクシングのタイトルマッチでワイパフ出身のボクサーが勝利したこと、クイーン・リリウオカラニ・ケイキ・フラ競技会が取り上げられています。
2011年7月9日分では集水池を増設する必要性、2011年7月2日分ではハワイアンであることについて論じていて、これはアロハ(愛)の問題ではなくクレアナ(責任)の問題であると主張しています。
なお、チャールズ・カウプについては英語の訃報記事(2011年7月14日)はこちら。ハパのCDではチャントを唱えたり、ジャケットの写真などからしてカリスマ性のある本物のハワイアンというようなイメージがある一方で、池澤夏樹の本ではマウイ島のDJとして取り上げられていたりします。僕は以前、日本に数多とあるであろうネットTVの1つが行ったインタビューの映像に字幕をつける手伝いを頼まれたことがあるのですが、映像の中でチャールズ・カウプは(日本人のインタビューアーに対して)自分はオキナワンでもあると語っていたのを思い出しました。ハパのCDをはじめとするそれまでの媒体ではハワイアン以外のエスニシティーに焦点が当たることがなかったので印象深く覚えているのです。とはいっても、日本からやってきた聞き手(と視聴者)にすぐ語ってしまうくらいですから、その当たりの関係性の構築、エスニシティーの意識のあり方が興味深いです。