今週末はハワイ大学で言語記述の学会が開催され、最終日にヒロ校の
ラリー・キムラが基調講演を行いました。言語再活性化運動の中でもハワイ語は成功例の1つとして知られていて、特に80年代以降の運動は良く知られています。しかし、今日の講演内容は80年代にプーナナ・レオという就学前児童を対象とした試みが始められるまでの歩みが語られました。いわばラリー・キムラの半生という感じで、これまでに公開したことがないという個人的な写真を使いながら、言語と文化の復興運動が高まっていく過程を実体験に基づいて語っていて個人的には大変興味深いものでした。ハワイについて背景知識がないとわからない事柄が多かったので、世界各地から集まっている言語学者を対象とした講演としては少し厳しいものがあったようにも思いました。