2009年12月20日日曜日

HPR

先日紹介したHPRのBusiness of the Artsですが、先週分の番組が聴けるようになりました。12月3日のところです。出演者はDennis Kamakahi、Kenneth Makuakane、Keith Haugen。ホストが生い立ち、曲作り、著作権などについて質問していきました。ホストは出演者全員を同じ「格」のミュージシャンとして扱おうとしている一方で、徐々に3人の違いが見えてくるあたりが面白かったです。Dennis Kamakahiは多くを語らず、他の出演者から持ち上げられていましたし、Kenneth Makuakaneは曲作りのインスピレーションがスピリチュアルなものであることを強調して、結果的にメインランド出身のKeith Haugenとは違いを鮮明にしていたように思います。

日本に触れるくだりもあり、ホストがRobert Cazimeroの言葉として、日本には60万人のフラ愛好者がいて、クムフラがお金儲けをしていると述べ、間接的に批判していました。(~が言っていたというところがミソです。)また、Kenneth Makuakaneはフラ(アウアナ)はハワイアン音楽なしでは成立しないのに、日本ではダンサーとミュージシャンの力関係が逆転しているといって批判していました。演奏があってのフラなのに、踊るほうがえらそうだ、というような趣旨ですかね。これがハワイのクムやミュージシャンが「日本のフラ」に対して持っている基本的な態度だとしたら、日本でフラをやっている人はある意味最初から逆風の中「負け戦」に挑んでいる状態に近いのかもしれません。