2009年2月9日月曜日

今週のハワイ語コラム

スターブルティン紙に毎週土曜日に掲載されているハワイ語コラムKauakukalahaleを紹介します。今週(2009年2月7日)の記事は、公文書や表示をハワイ語と英語の2言語表記にし、ハワイ語の正書法(オキナ、カハコー)を徹底する法案が上院議員カラニ・イングリッシュによって提出されたことを紹介しています。

ただ、ちょっとややこしいのですが、このコラムは複数の人の間で持ち回りとなっていて、今回記事を書いている人はニイハウ島のハワイ語使用を支持している人です。上記の法案は、学校でハワイ語を学んだ人が用意した表記法を推進するものであって、ハワイ語の母語話者が住むニイハウ島の(「本物の」ということになるんでしょうか)人々の言語感覚に基づいたものでないと批判しています。ですから、今週の記事の表記もいつもと違います。

これだけでもややこしいのに、今回の記事について、読者が書き込みをしています。しかも、この人物はハワイ語の再活性化運動に対し、「強者の論理」振りかざした批判を展開する人物として悪名高い人物です。書き込みの要点は「上記の法案は必要ない」ということになります。(コラムニストの主張は学校ハワイ語とニイハウ島ハワイ語の違いにあるわけですが、この点は理解されていないか、少なくとも言及されていません。文章を読まずに、目に付いたものを攻撃しているんでしょう。)

他にもいろいろ書いていますが、コラムニストや関係者はどうせ不毛な議論だとわかっているので、反論をすることともなく無視を決め込んでいるようです。せっかくハワイ語の先生たちが無視しているのに、わざわざ僕が取り上げることもないといわれればそれはそうなのですが・・・、この人物、ハワイ語で書き込むという「努力」をしています!ハワイ語コラムが英訳を掲載しないのは学習者を増やす目的があるからです。(理不尽な)批判者がこの「術中」に意図してはまっているとしてもなかなか滑稽ではありませんか。