ロイヤル・ハワインア・ショッピング・センターの最上階に劇場Waikiki Nei Showroomなるものができたそうです。スターブルティン紙(2008年7月14日)が紹介しています。記事によると、一般オープンは今月22日ですが、関係者や招待客を対象にすでにお披露目はされているようです。ワイキキにある「マジック・オブ・ポリネシア」、マウイ島で公開された「ウラレナ」といったショーと同じ仕掛け人が関わっているようで、ラスベガスで見られるような大規模なショーを目指しているようです。フラも取り入れてハワイ的な味付けをしているそうですので一見の価値があるかもしれません。(ハーラウの男性がキャストに入っているため、今日のフラのレッスンでは皆で見に行こうという話が出ているほど。ハーラウ割引?団体割引?だとなんと$25くらいで入れるそうですので僕も話の種に見に行こうかと思います。ウェブサイトによると通常のチケット料金は$49~$99とあります。高い!)
ところで、劇場の名前でもあり、ショーの名前でもある「ワイキキ・ネイ」ですが、この名前ちょっと面白い表現だなと思いました。「ネイ」は先行する名詞に愛着や親しみを付与する機能があって、「ハワイ・ネイ」だと愛情をこめて「ハワイ」という地名を言い表していることになりますし、「マウイ・ネイ」なら「(愛着を感じる土地である)マウイ島」ということです。ただ、ワイキキとネイの組み合わせは不思議な感じがします。ワイキキが観光地というか、一種のテーマパークだから、どうも「ネイ」としっくりこない気がするのですが、これが逆に新鮮なんでしょうね。