KGMBで木曜、金曜と特番がありました。カメハメハスクール・ソング・コンテストといういわば高校生の合唱コンクールです。毎年、先住ハワイアン文化の「巨匠」を誰かひとり取り上げて、その人物にまつわる作品を男女別、混合に分かれて競い合います。
今回取り上げられたのはメアリー・カヴェナ・プクイで、辞書や文法書などを編纂し、現在の文化復興運動の基盤を作った人物ということができます。木曜日はプクイの特集でした。
金曜日はコンテストがライブで放送されました。カメハメハスクールの生徒たちの落ち着きぶりと熱狂ぶりはすごいです。会場はブレイズデルですし、採点中のパフォーマンスはメリーモナークに出場するハラウと同等かそれ以上のレベル。今年からDVDが販売されるそうで、KITVのメリモに対抗しているのかもしれませんね。
そうそう、特番ではコンテストの歴史をふり返り、ジャッジなど卒業生たちへのインタビューも収録されていました。知っている人がいるぞと思ったら、先日紹介したNa Mele O Hawai'i neiの共著者であるノエラニ・マホエさんでした。今年はジャッジを務められたんですね。